夫へのイライラ、実はあなたの頑張りすぎが原因かもしれません

こんにちは。
幸せのパートナーシップメソッド
心理カウンセラーの伊織朱美(いおりあけみ)です。

私は夫婦カウンセラーとして多くの女性の悩みを聞いてきました。その中でも特に多いのが「夫へのイライラ」。今日は、そんな気持ちを抱える皆さんに、心が楽になるヒントをお伝えしたいと思います。

35歳の美咲さん(仮名)は、毎日仕事から帰ってきても、リビングでくつろぐ夫を見るたびにイライラが込み上げてきました。

「帰ってきたら真っ先にスマホ。洗濯物を取り込むでもなく、食器を片付けるでもなく。何度言っても『疲れてるから』の一点張り。私だって疲れてるのに!」

実は美咲さん、幼い頃から「きちんとした家庭」で育ちました。お父さんの言うことは絶対で、お母さんはいつも従順。「女性は我慢強くあるべき」という価値観を自然と身につけていたのです。

「完璧にできて当たり前でしょ?」

42歳の麗子さん(仮名)は、大手企業で管理職として活躍する一方、家事も手を抜きません。

麗子さんの生活を見てみましょう。

  • 朝5時起床で家事をこなし
  • 仕事では常にトップの成績
  • 帰宅後も21時まで家事
  • 寝る前までメールチェック

「これって…普通じゃないんですか?」とカウンセリングで話す麗子さん。実は、彼女の “当たり前” は、多くの人には高すぎるハードルです。

1.効率重視の生活が生む摩擦 「夫が”のんびり”テレビを見ている時間さえ、無駄に感じてイライラする。『その時間で何かできるでしょ!』って」

2.他人の許容が苦手 「同僚が締め切りギリギリで仕事を出してくるのも許せない。夫が約束の時間に5分遅れただけでも、許せない」

3.自分の体調管理への過剰な執着 「風邪は絶対に引かない。体調を崩すのは自己管理が悪いから。」

カウンセリングを重ねる中で、麗子さんは自分の中の変化に気づき始めました。

  • 些細なことで涙が出る
  • 夜中に目が覚める
  • 食欲の変化
  • 頭痛が増える

これらは全て、頑張りすぎのサインでした。

1.“できなくても良い”を練習する 「最初は食器を流しに置いたままにすることさえできなかった。でも、『明日やっても良いんだ』と自分に許可を出すようにしました」

2.パートナーとの新しい関係づくり 「夫の”のんびり”を責めるのではなく、その時間を自分の休憩時間に変えてみたんです。そしたら不思議と、夫の方から『何か手伝おうか?』と言ってくれるように」

3.自分を褒める習慣 「完璧にできなかったことを責めるのではなく、『ここまでできた』と褒めるように。そうしたら、夫に対しても『ここはできてる』に気付き見えてくるように」

1.自分の気持ちを素直に認める

  • 「イライラする自分」を責めない(イライラしてるよね)
  • 感情を抑え込まない(辛いよね、悲しいよね)

2.「べき」思考を手放す

  • 「こうあるべき」という固定観念を見直す
  • 完璧を求めすぎない

3.コミュニケーションを見直す

  • 「命令」ではなく「お願い」の言葉を使う
  • 感謝の気持ちを伝える

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