家族の言い争いが苦しいお母さんに~間に入るのが辛いと感じるあなたに~

こんにちは。
幸せ親子関係メソッド
心理カウンセラーの伊織朱美(いおりあけみ)です。

お母さんが苦しいと感じるのは、家族を助けなければという思いが強いからです。

母親は自然と家族全員の気持ちを繋ぎ、場を和ませる役割を求められることが多いから、それが負担となり、心のエネルギーを消耗します。

思春期の娘さんは、自分の考えや気持ちをしっかり主張し始める時期です。
この時期、子どもは自分のアイデンティティを確立しようとし、大人に反抗的になることがあります。

一方で、お父さんも「親としての威厳を保ちたい」という気持ちが強く、厳しい態度を取ることがあります。

たとえば、娘さんが「友達と遊びに行きたい」と言うのに対して、お父さんが「そんなに遅くまで外出するなんて許せない」と感情的に反応する場面が典型的です。

お互いが自分の正しさを主張し合うことで、言い争いがヒートアップしてしまうのです。

これはまるで、娘さんがお父さんに「海に行きたい」と言い、お父さんが「山に行くべきだ」と返しているようなもの。

目的地が違うだけでなく、お互いに「どうして分かってくれないの?」という気持ちがぶつかり合っているのです。

娘さんとお父さんの間に入るのは、まるでロープの両端を引っ張られる綱引きのようなものです。

どちらの味方にもなりたくないけれど、どちらの気持ちも分かるからこそ、板挟みになってしまいます。

「どうしてこんなに争うの?」と思う一方で、「私が間に入らなければ、もっと関係が悪化するかも」と考えてしまい、重い責任感を抱えていませんか?

しかし、そのプレッシャーがストレスを生み、かえって冷静に対応できなくなってしまうこともあります。

それはまるで、壊れかけた橋の真ん中に立って、崩れないように両側を必死に支えているような感覚。

自分もぐらついているのに、誰かを支えようとすること自体が限界を超えてしまうことがあります。

間に入るのが難しいと感じる場合は、一度「観察者」の立場を取ってみることをおすすめします。まるで映画の観客のように、一歩引いて家族のやり取りを見てみるのです。

例えば、娘さんが反論し、お父さんが感情的になったとき、すぐに間に入るのではなく、まずは深呼吸して状況を見守りましょう。そして、落ち着いたタイミングで、

  • 「娘はこういう気持ちだったのかもね」
  • 「お父さんはこう感じたのかもね」

と、それぞれの気持ちを代弁してみてください。

直接的に解決するのではなく、両者が少しでも相手の立場に気づくきっかけを作ることができます。

相手の言葉をそのまま伝えるのではなく、「こういう意図があるのかも」と優しく噛み砕いて伝える役割を担うだけで、状況が穏やかになることがあります。

一人で抱え込まずに、専門家に相談することで、家族の関係が驚くほどスムーズになることがあります。

たとえば、カウンセリングでは、お母さん自身が自分の気持ちを整理し、適切な対処法を学ぶことができます。

カウンセリングを受けたお母さんの中には、「もっと早く相談すれば良かった」と感じる方も少なくありません。

一人で苦しい思いを抱え続けるよりも、信頼できる専門家と一緒に前に進むことで、心の負担が軽くなり、家族全体が良い方向に向かいます。

専門家のサポートは、まるで車のナビゲーションシステムのようなものです。
迷路のような家族関係の中で、どの道を進めば良いのかを一緒に考えてくれる存在です。

お母さんが家族の争いを見るのが辛いのは、あなたが家族を大切に思っているからこそです。

でも、あなたが一人で解決しようとしなくても大丈夫です。
カウンセリングは、お母さん自身が楽になり、家族関係をより良くするための大切な一歩です。

「今の状況を変えたい」と感じているなら、まずはお気軽にご相談ください。あなたとご家族の未来が、きっともっと明るくなります。

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